広島県三原市で行われた、内閣府主催の避難生活支援リーダー/サポーター研修に参加してきました。
内閣府のホームページを見てもらうと分かるように、座学だけでなく演習の時間がたくさんあり、被災経験がない私としては、体、五感をフル活用する、とても学びの多い二日間でした。
また開催都市が三原ということもあり、2018年の西日本豪雨で被災して、実際に避難所を運営された方や、被災をきっかけに防災士になったという方もおられ、グループ内での会話ひとつ一つに学びがありました。
これからの学習や活動を、実際に被災したときに活かせるように、自己研鑽に努めて参ります。
少しだけ、研修の感想を…
演習の一つとして、グループのメンバーでロールプレイを行いました。
避難所で生活する被災者に困り事などの聞き取りを行うロールプレイ。
被災者役。聞き取りを行う避難生活支援リーダー/サポーター役。そしてそのやり取りを離れて観察する役割。それらを、グループ内で分担し、複数回行い、それぞれの立場から見えたことについて共有しました。
リーダー/サポーター役として聞き取りを行う際に、被災者の方の事前情報を頂けていました。
洗濯物干しスペースにいる未就学児がいる女性(シングルマザー)。
それを踏まえてリーダー/サポーター役内で相談をして、演習に臨みました。
最初のファーストコンタクトから、私自身の想像が甘かったな、と痛感しました。
声を掛ける。普通に会話する。不安を聞き取る。
そう思っていましたが、実際は…
女性の足元をべったりと引っ付いて離れない未就学児の児童。
蓄積されたイライラ。
未就学児がいるシングルマザーなのに、実際にロールプレイが始まるまで、その人のそばに子供がいる、そんな当たり前のことを失念していました。同じ子育て世代なのに…
視野の狭さ、想像力の不足を痛感しました。
防災士であっても、こういった失敗をします。
実際の避難所で失敗しないために、こういった演習での気付きを積み重ねていくことが大事だなと実感しました。
一人ひとりに寄り添える防災士になりたいと思います。
